ゆるくて甘い関係

日常から離れた、ふわふわした時間の記録です。

透君との出会い

8つ年下の透くんとは、2年前、不倫掲示板サイトで知り合った。


そこからLINEを交換して、
時間も置かないうちに
一度、有楽町でランチをした。


透くんは、今どきの好青年という感じ
でも、とても落ち着いていて
こちらがまるで、年下のよう・・・・。
顔はあまり 覚えていないけれど
今どきの、かっこいい眼鏡をかけていたのは覚えている。


年上が好きだという
とてもありがたい存在


でも当時は、ランチしながら
8つの年齢差に 躊躇してしまう
今思えば
いい年して 怖気づいてどうする、ばかな私
年なんて関係ないと
ありがたい言葉をかけてくれる貴重なひとなのに。


最寄りの駅まで送ってくれるものの
そそくさと 帰宅してしまった。


LINEで 透くんは 年齢より若く見えるので
何となく 私が 無意識のうちに しっかりしなければって思ってしまう
出会い系では むしろその逆で
日常の自分とは 離れたい


なんだかそんなことを つらつら書いて
次のデートは しなかったのでした。
理屈っぽくて つまらない自分。


だから2年経って まさかLINEが来るとは思わなかった。




わくわくさん ①

現在進行形のことと並行して、
過去の出会い系のことも書いていきたいと思う。


30代の終わり頃、性欲がうわっとこみ上げる時期があった。


「したい。今日したい。」
って思ってチャットで「即日」会うなんて
今では考えられないようなことをした時期があった。


今思えば、仕事のストレスや
付き合っていた恋人とのセックスが楽しくなかったからだと思う。



初めてチャットで即日会った人が
たまたま良かったので、
何となく 思い立ってはチャットをしたけれど
よくわかりもしないのに、良い出会いになる確率は極めて低いわけで
2人目に会った、わくわくさんのことを、ここに書いて忘れたいと思う。


わくわくさんと、なぜ会ったかというと、割とご近所だったから。
43歳だと言っていたので、少し年上でちょうどいいと思った。


午前中に少し会話をして、昼頃、とある駅で待ち合わせ。


教えてもらった車はすぐに見つかった。
運転席にはサングラスをかけた男性が乗っているのがぼんやり見えた。


助手席のドアをおそるおそる開ける。


「・・・こんにちは。はじめまして」
 
車に乗り込むと、そこには・・・ん?43歳?と目を疑いたくなるような
超若作りな男性がにこにこ「こんにちは!」
ううん、「こんにちは!」ではなく絶対「こんにちわ!」と書きそうなタイプ。


私は一瞬固まったが、大人なので、決して顔には出さなかった(と思う)。


長くなったので続きます。

二年ぶりの再会

こういうことって、重なるもの?


二年前、仕事の関係で知り合い、少し親しくなった人がいました。
その人は、当時、おいしいものを食べさせてくれたり
ちょっとした観光地に連れていってくれたりして、
2回だけ、ちょっとしたデートをしたことがあったのです。


その彼、ふみひろさんは既婚者だったし
私より10歳年上で 性格がとても穏やか


そもそも怪しい雰囲気にもならなかったので
健全で、楽しいデートでした。



仕事の関係が終わると共に、3回目のデートに誘われたまま
フェードアウトしていき、二年が経っていました。


その彼、ふみひろさんから突然LINEが来たのが今年の夏。


そして・・今、私はふみひろさんと、ゆるくて甘い関係になっています。



その一方で、秋になり
同じく二年前に1度デートしてそのままフェードアウトしたもう一人
透君からも、突然LINEが。


「元気にしてますか。僕は今、岡山に単身赴任しています」


透君は、私より8つ下の、やはり既婚者。


2年も連絡をとっていない人から、急に立て続けに連絡がきて
本当に不思議^^