ゆるくて甘い関係

日常から離れた、ふわふわした時間の記録です。

別れと出会い

付き合って7年半の恋人と別れたのは今年の夏。


恋人、正しくは元恋人とは、知り合いの期間も含めると10年になる。


一度は結婚を目指してみたけれど


最近になって 結婚したいと思っていない自分に気づいた。




好きだったけど、恋人と付き合うとなぜか自分がすり減っていく。


恋人ではなく、お母さんになっていたんだと思う。



だんだん 尽くすのが当たり前になっていった。


スーパーに立ち寄って 食べるものを作っておいてあげる、


その食費も 労力も 継続するとそれが当たり前になっていくもの?


私が忙しくて 恋人に食事を作れなくなると
恋人の食生活が 外食続きになって申し訳ないって
自分を責めるわたし


「洗濯物がたまっていて大変だった」と言われれば
恋人に申し訳なく思う
恋人の洗濯物なのに 自分を責めてしまう



でも、、数年経って ふと


あれ?なんで私が恋人に謝るのだろう


と我にかえることになる。


そして あることをキッカケに 七年越しの関係を終わりにした。


七年は重みがあって
この先どんどん年をとるのに
パートナーがいないってすごく不安
でも
今まで休日を まるっと自分に使えることが少なかったから
お休みの日 何しよう、って
あまりの自由に 心も少し躍るような 入り混じった気持ち。


そんな一歩を踏み出したときに
2年ぶりに 連絡をしてきたのが ふみひろさんだった。


しかし恋人と違うのは
彼は既婚だということ。