ゆるくて甘い関係

日常から離れた、ふわふわした時間の記録です。

わくわくさん ①

現在進行形のことと並行して、
過去の出会い系のことも書いていきたいと思う。


30代の終わり頃、性欲がうわっとこみ上げる時期があった。


「したい。今日したい。」
って思ってチャットで「即日」会うなんて
今では考えられないようなことをした時期があった。


今思えば、仕事のストレスや
付き合っていた恋人とのセックスが楽しくなかったからだと思う。



初めてチャットで即日会った人が
たまたま良かったので、
何となく 思い立ってはチャットをしたけれど
よくわかりもしないのに、良い出会いになる確率は極めて低いわけで
2人目に会った、わくわくさんのことを、ここに書いて忘れたいと思う。


わくわくさんと、なぜ会ったかというと、割とご近所だったから。
43歳だと言っていたので、少し年上でちょうどいいと思った。


午前中に少し会話をして、昼頃、とある駅で待ち合わせ。


教えてもらった車はすぐに見つかった。
運転席にはサングラスをかけた男性が乗っているのがぼんやり見えた。


助手席のドアをおそるおそる開ける。


「・・・こんにちは。はじめまして」
 
車に乗り込むと、そこには・・・ん?43歳?と目を疑いたくなるような
超若作りな男性がにこにこ「こんにちは!」
ううん、「こんにちは!」ではなく絶対「こんにちわ!」と書きそうなタイプ。


私は一瞬固まったが、大人なので、決して顔には出さなかった(と思う)。


長くなったので続きます。